ブレン「とおせんぼなんて大人げないな!僕たちただ山を下りたいだけなのに!するするのする~って!」
ノア「ところでブレン、するするのする~って何?」
チェイス「厄介者さ。でもこんな雑魚!あっという間に片づけてやる!」
ビッキー「と、ヒーローチェイスは言ってるけど、本当なのかしら~?」
ブレン「あ!あれ!団体さんだよ!」
チェイス「トレイだ…またぞろぞろと援軍連れてきやがって!」
ビッキー「ぞろぞろじゃなくてうじゃうじゃよ!何百人もいる」
ブレン「うわ~、いるいる…ヤバヤバの超ヤバ~!」
ブレン「それよりもさ、このままここに、コソコソのジ~っと隠れて、あ~、道を探すのはどう?」
チェイス「え?ロックか?奴はそんなお喋りなタイプじゃないよ」
ビッキー「だよね。イカれてる」
ブレン「やっぱりだめ!だめだめ!コソコソのじ~が良かった…」
ビッキー「アハッ、親切なのね~」
ノア「当然の助言だけど」
ビッキー「え…。えーっと…普段クールな子に優しくされるとときめくっていうか、それって~あの~……なんでもない」
チェイス「足元に気を付けてね」
ビッキー「チェイス…確かについてくって言ったけど、天国まであなたに付き合うとは言ってないわよ!行くんなら1人で行ってちょうだい!」
ノア「もう一度攻撃されたら、この旅は終わりだ!」
チェイス「おい、こっちのほうじゃないぞ。反対に泳がないと」
ノア「でも流れが強すぎる。反対には泳げない!」
ビッキー「ノアの言うとーり!反対には泳げないわ」
チェイス「そんな簡単にあきらめたくないけどね」
ノア「君の意思はわかる。でも今は流れに身を任せるほうがいいよ」
チェイス「またわけわかんない話が始まった。川の流れに身を任せてどこに辿り着くんだか」
ノア「それはわからない」
ブレン「あっ…あの音は何?」
チェイス「あれは~……滝だあああああああああああっはっは!」
ノア「僕の経験では偶然なんて存在しない。あるのは運命だけ。すべての物事は運命が導く」
ブレン「それじゃあ、占いをチェックする楽しみが無くなっちゃうじゃないか」
ブレン「ぶぶー!間違い発見!間違ってるよ!」
ブレン「足が痺れる~、ぴりぴりのピリだよ!」
ビッキー「あー、ところで、話しかけてくれるって何語で?私はいくつかならできるけどー、スペイン語、ラテン語、ギリシャ語手話!…あっ、静かにしま~~~~す…」
チェイス「パーティーの始まりだな!」
ブレン「見てるだけじゃ勝てないよ!」
ビッキー「隙あり!鞭の女王様!」
PR